「ふかのは」が目指すデザイン


「ふかのは」という言葉には、2つの意味が込められています。

ひとつは 「再生」を意味する「鱶(ふか)の歯

もう一つは 「飛躍」を意味する「孵化の羽」です。

鱶とは、大きなサメの総称です。

サメは太古よりその姿をほとんど変えずに現代まで生き続けている希少な生き物であり、そのサメの歯は、何度折れてもまたすぐに生えてきます。

また、鳥や虫は真っ新な卵を自分の力で破り、自由な羽根を大きく広げて孵化します。

時代が変わっても、環境が変わっても、再生し順応しながら「自分らしく」あり続ける姿は、わたしの目指すべき姿そのものだと思うのです。

私は、芸術を感情の表現方法だと考えています。

絵描きが得意なら絵画で、音楽が得意なら歌や楽器で、踊りが得意ならダンスで、

デザインも、その一つです。

ただ良いビジュアルを作るのではなく、表現者の伝えたい想いを、どうしたら時代や環境に合った羽根にして羽ばたかせられるのか。

現状で問題があるならば、どうしたら再び世に生き返ることができるのかを、視覚的な手段で表現するのがデザインだと思っています。

hukanoha は、想いと向き合いながら「自分らしさ」をデザインします。

代表 河村 真彩

かわむら まあや

KAWAMURA MAAYA

「自分らしさ」をデザインします


小さい頃から絵を描くことが好きで、絵本作家に憧れてデザイン科のある地元の短期大学に進学。絵本コースを履修し、卒業制作で「大人こそ絵本を読むべき」という主題の絵本を制作。
卒業後は念願のグラフィックデザインの仕事に就くも、ブラック企業の洗礼を受け毎日ストレスを抱える日々を過ごし、心身が疲弊し転職を決意。
全く違う職種の福祉関係の営業として外回りをするようになり、心優しい人たちと関わることで、少しずつ健康な日常を取り戻す。
そんな頃に、ふと卒業制作の絵本を読み返し、当時「こうなりたくないな」と思ってた自分になってしまってることに気づく。
そんな自分と同じように心が疲れてしまった社会人こそ、夢いっぱいの絵本に触れることで、わくわくする感情を改めて育てていくべきだと思い、この活動を立ち上げた。

【 趣 味 】 クラフト制作 / 着物 / アニメ・漫画 / ドライブ

経歴

  • 1994年 岐阜県出身
  • 2014年 大垣女子短期大学 デザイン美術科 絵本コース卒業
  • 2024年 地元の総合印刷会社のデザイン部門に就職
  • 2021年 福祉関係の営業職に転職
  • 2022年 フリーランス活動開始